\家族の根っこを強くする/
ラクうま♡ごはんの専門家
飯島美歌です。
オーガニック親子カフェを経営しながら
ママの心を軽く&家族を元気にする
おうちごはんをお伝えしています。
今日は【お米はダイエットの敵!?①】の続きです。
糖質との上手な付き合い方
前回は付き合い方を間違えなければお米は怖くない!
というお話をしました。
糖質と上手く付き合う為に大切なのは
①控えるべき糖質の種類
②摂り方
③摂る量
です。
今日はその具体的な方法をお伝えしますね♪
控えるべき糖質の種類
糖質にも種類があって、身体への負担が大きいのは、血糖値を急激に上げるもの。
市販の甘いお菓子やジュースがこれです。
(使われている砂糖の量もとーっても多いのです)
ではお米はどうでしょう?
お米は甘いお菓子やジュースに比べて
血糖値の上昇はとっても緩やか。
つまり身体への作用が優しいのです。
同じ糖質ですが、お米を甘いお菓子やジュースと一緒にしてはいけません。
糖質の摂り方
もう1つ大事な事。
それは糖質の摂り方です。
あまり噛まずに飲み込むように食べると、消化に負担がかかり血糖値の上昇を招きます。
お米は粒食。
(パンやパスタに使われる“小麦”は粉ですね)
粉ではなく粒で食べることで、私たちは《よく噛んで食べること》を当たり前にしてきました。
よく噛まなくても食べられる“粉”を使って作られた食品を食べるより、ずとずっと身体への作用が優しいのです。
そして腹持ちもいいので余計なもの(間食や甘いもの)を食べなくて済みます♪
糖質を摂る量
もちろん、糖質は糖質。
限度を超えて食べてしまうと“食べすぎ”になってしまいますよ。
どんな食べものも“食べすぎ”は悪にしかなりません。
腹八分目は大切です。
前項で触れた“よく噛むこと”は食べすぎを防ぐことにも繋がります。
「お米は太る」
「お米のせいで太った」
「産後のダイエットには糖質制限だわ」
と思っている皆さん。
ぜひお米を悪者にしすぎずに “お米と一緒に食べているもの”にも目を向けてください。
(どうしてもお伝えしたいことなので、前回に引き続きお伝えします)
炒め物や揚げ物など、油物が多くありませんか?
煮物にたっぷりのお砂糖、入ってませんか?
油や砂糖たっぷりのドレッシングをかけて生野菜を食べていませんか?
そして・・・
時間がないからと噛まずに早食いしていませんか?
糖質が気になる時には重ね煮を!!
重ね煮は、調理に砂糖や油を使用することがほとんどありません。
少量のお水を使用して“蒸し煮”するのが基本なので、
油を使って炒める必要がありません。
通常は炒めて作るメニューも油なしで作れますし、
素材のうまみを引き出すことで、
調味料の使用も少ししか使いません。
ほんのり甘い味に仕上がるので、お砂糖も不要です。
そんな油も砂糖も使わないおかずと一緒なら、
ご飯も安心して食べられますね♪
お米は日本人のソウルフード。
栄養もありますし、何より身体によく馴染みます。
そんなお米を食べずに我慢するすることは、心が満足する食事とは言えません。
そしてきっと“我慢”って長くは続きません。
そしてそして、そんな我慢だらけの食事を長く続けることは
健康を害しかねないことも忘れないでください。
《毎食必ずお米を残すお母さん》は、
あなたがお子さんに見せたい母親の姿ですか?
食事は身体も心も満足できることが本当に大切です。
《1日3回やってくる食事の時間》を心も身体も満足できる時間に変えられたら、
間違いなくあなたはニコニコ母さんに近づきます♪
食べたい時に食べたいものを笑顔で楽しむ為に、糖質を悪者にしすぎず、
バランスを意識して食事を楽しみたいですね!!