\家族の根っこを強くする/
ラクうま♡ごはんの専門家
飯島美歌です。
オーガニック親子カフェを経営しながら
ママの心を軽く&家族を元気にする
おうちごはんをお伝えしています。
あたたかくなってきて、公園遊びも気持ちいい季節になってきました。
花粉症でお子様との外遊びが苦痛になってしまっているママ!!
花粉症は治りますよ♪
花粉症は治らないという思い込みを捨てよう!
冬が終わり、あたたかくなってくるとやってくる憎きヤツ!!
そう、花粉です。
![](https://nogohan-nolife.com/wp-content/uploads/2020/03/img_2675-300x200.jpg)
私自身、10年程前にヒノキ花粉症を発症してからというもの、その症状は年々ひどくなるばかり。
こんな写真、見ているだけでくしゃみが出そうなぐらいでした。笑
花粉症になる前は1番好きな季節だったのに、
春は一気に大嫌いな季節に!!!
くしゃみと鼻水は止まらないし、
目玉は毎日取り出して洗いたいと思っていました。
薬とマスクのせいで頭はボーっとするし、本当に本当に苦痛で。
子どもとのお出かけだって、全く楽しめませんでした。
花粉症は1度なったら病院で治療をしないと治らない。
そう思っていたので、毎年春になると
「来年までには治療を受けよう・・・」本気でそう思っていました。
花粉症は治ります!
まず、忘れてはいけないのは花粉症はアレルギーだということ。
病気でも、
仕方がないものでも、
防げないものでも、
治らないものでもありません。
花粉症は、粘膜を通して体内に入った花粉を身体の細胞が異物と認識してしまい、粘膜を介して追い出そうとするアレルギー。
その結果として、鼻水・くしゃみ・目や喉のかゆみなどの症状に現れるのです。
症状を最小限に抑える為に、できることがあります。
それは《腸を整えること》
免疫機能の大部分を司っている臓器は腸。
アレルギー体質の方は腸が弱いです。
疲れていたり、寝不足だったり、食べすぎだったり…
お疲れなときに限って花粉症の症状がさらにツラくなるのもこのせいです。
腸が元気=腸内環境が良好
ということ。
腸内環境が良好だと、免疫機能が正しく働いてくれるのです。
《腸内環境を良くする》と聞くと
「毎日ヨーグルトを食べよう!」とか
「整腸剤を飲もう!」とか
「オリゴ糖を摂ろう!」とか
私たちは腸に良さそうなものを摂らなくては!と思ってしまいます。
かつての私もそうでした。
花粉の季節になると、花粉症にいいと言われるサプリやお茶を毎日摂り、せっせとヨーグルトを食べました。
でも、実はこれ、腸を整えるには逆効果だったんです!!!
大事なのは《腸に負担をかけないこと》
腸内環境を良くするための近道は、腸(消化)に負担をかけないこと。
栄養素的に“腸にいい”と言われている食べものでも、消化に負担がかかったら逆効果です。
例えばヨーグルト。
確かにヨーグルトは発酵食品だし、乳酸菌も含まれているし、なんだかとっても腸に良さそう!!
![](https://nogohan-nolife.com/wp-content/uploads/2020/03/img_2676-300x300.png)
でも!!!!
ヨーグルトは乳製品。
基本的には乳製品は日本人の身体には馴染まず、消化に負担のかかる食べものです。
嗜好品として楽しむのはもちろんいいのですが、毎日の習慣にしてしまうと健康維持のためには逆効果。
そのうえ、乳製品は粘液を増やすともいわれていて、食べすぎると鼻水が出やすくなる恐れもあります。
また加糖のヨーグルトにはさらに注意が必要です。
それは“糖”自体がアレルギーなどの炎症を悪化させやすいと言われているから。
そんなわけで《花粉症対策の為に毎日ヨーグルトを食べること》は
発酵食品の恩恵よりもデメリットの方が上回ってしまう可能性の方がずっとずっと高いのです。
すでにアレルギー症状が出ている(腸が弱っている)花粉症の人にはなおさらですね。
大事なのは《引き算の食べ方》
では、腸内環境を良くするために何を食べたらいいのでしょか?
大事なのは・・・
食べることではなく、減らすこと。
腸内環境改善の近道は、まず今現在 消化、吸収しきれなくて、身体の免疫機能に負担をかけて悲鳴をあげている食べ物を減らすこと。
そう!足すのでなく、減らすのです。
私はこの《引き算の食べ方》を意識したことで、ツラい花粉症とサヨナラすることができました。
具体的に何を減らしたのでしょか?
続きはまた次回お伝えしますね!