\家族の根っこを強くする/
ラクうま♡ごはんの専門家
飯島美歌です。
オーガニック親子カフェを経営しながら
ママの心を軽く&家族を元気にする
おうちごはんをお伝えしています。
早いもので2019年も残りわずか。
カフェも休みに入り、
子ども達が待ちに待った冬休みが始まりました。
せっかく楽しみにしていたお休みだからと
久しぶりにパンケーキを焼きました☺
パンケーキを焼きながら思ったことがあるのです。
摂りすぎていた小麦・卵・乳製品
パンケーキを焼くときに使う食材。
小麦・卵・牛乳・砂糖・バター、、、
どれも少し前まではとっても身近な食品でしたが
最近はほとんど使わなくなったものばかり。
1年前まで、毎日朝はパン派だった我が家。
パスタやうどんも大好きだったので
小麦製品の出番はとっても多かったし、
子ども達は好んで牛乳やヨーグルトを
飲んだり食べたりしていました。
そしてお弁当には必ず卵焼き!!
その時は《摂りすぎ》だなんて全く思っていなかったのですが…
【ご飯とお味噌汁】が当たり前になった今では
小麦も卵も乳製品も、家ではほとんど使わなくなってしまいました。
今思うと、小麦も卵も乳製品も
ずいぶんと摂りすぎていたんだなぁーと思います。
なぜ朝食をパンからご飯にしたのか
私は実家の朝食が毎朝パンだったのもあり、
結婚してからも子どもが生まれてからも朝はパン。
それがごくごく当たり前のことでした。
でも
日本人の身体には小麦よりもやっぱり米が合うこと
パン中心の生活は、小麦だけではなく砂糖や乳製品の摂りすぎにも繋がっていること
パン中心の生活では、命を繋ぐために必要な塩分が不足しがちになること
そんなことを学んでいく中で
「やっぱり朝はご飯にしよう!」と思ったのです。
30年以上続いた“当たり前”を変えるのはとっても大変でした。
(これについては改めてお話しますね)
でも、その“当たり前”を変えてみたら
家族に嬉しい変化が次々と起こったのです!!
朝食をパンからご飯にして起きた家族の変化
まず「朝ご飯を変えてみよう」と試行錯誤していた最初の数か月で
十年以上前からの私自身の重度のヒノキアレルギーの症状が
全く出なくなりました。
そして半年後には、年間250日はお腹の調子の悪かった夫が
ほとんどお腹を壊すことがなくなりました。
そして気が付いたら、月に何度も副鼻腔炎の症状で発熱し
代わる代わる病院に行っていた姉妹は
副鼻腔炎になることもなくなり、
小児科と全く縁がなくなりました。
当たり前は変えられる
最初は朝からご飯と味噌汁が出てくる生活に
嫌な顔をして「パンがいい」と言っていた子供たちも
今では《朝はご飯とお味噌汁》が当たり前になりました。
時間がなくて“朝からご飯と味噌汁なんて準備する時間なーい”と
思っていた私も、なんとかその時間を作れるようになりました。
おかげで、今日のようにたまーに出てくる
パンケーキや美味しいパンを
“特別なもの”として楽しんでくれるようになったのです♪
これは、1年前では考えられなかったことです。
もちろん、この1年で変えたのは朝食だけではありません。
でも、我が家にとっての大きな変化の1つは間違いなく朝食でした。
そして何より、自分の為・家族の為に
少しパワーをかけてでも朝食を変えてみよう!
と思えた私の心の変化がとっても大きかったと思います。
当たり前を変えたことで
体質だと諦めていた家族の不調を
次々と改善することができたのですから。
不調の原因は《摂りすぎ》です!
不調が起こると、薬や“身体にいい食材”を・・・と考えがちですが
不調の原因のほどんどは食べすぎ・摂りすぎです。
“摂りすぎているものを減らす”
それが不調の改善の為には1番の近道なのです。
そして《摂りすぎているもの》は
自分では“摂りすぎていると気が付いていない”ことが
ほとんどだったりもします。
甘いもの・珈琲・アルコールなど、、、
好きで毎日摂ってしまっているものはありませんか?
パン・フルーツ・ヨーグルトなど、、、
なんとなく毎日の習慣になっているものはありませんか?
その摂りすぎが、あなたの不調の原因かもしれません
その摂りすぎてしまっているものを減らすだけで
今ある体調不調や、体質だと諦めているアレルギーや不調を
改善できるかもしれませんよ。
不調がある時こそ、
普段の食事を少し見直してみてくださいね☺